華麗すぎる打球捌きは「天才」 甲子園熱狂…虎救った超絶美技が「うますぎた」
阪神木浪は頓宮の三遊間を抜けそうな当たりをアウトにした
■阪神 6ー2 オリックス(2日・甲子園)
阪神は2日、甲子園で行われたオリックスとの「SMBC日本シリーズ2023」第5戦に6-2で勝利し、日本一に王手をかけた。終盤まで接戦のしびれる展開の中で飛び出した木浪聖也内野手の超美技は「これうますぎた」「あまりにも天才で泣いてしまう」とファンをうならせた。
0-1の6回無死だった。オリックス4番・頓宮が放った痛烈な打球は三遊間を抜けるかに思われた。しかし遊撃手・木浪が軽やかな身のこなしで難しいバウンドに対して飛び込みながら打球をつかむと、すかさず立ち上がって一塁へ正確なワンバウンド送球。一塁手・大山も見事にすくい上げてアウトを奪った。
仮に出塁を許していれば相手に流れが行きかねない場面で飛び出したスーパープレー。ファンからは「かっこよすぎた」「まじ木浪くんナイスプレーやった」「登場人物全員上手い件」と絶賛の声が上がった。