戦力外の7選手が再起へ、静岡新球団に挑戦 第2次戦力外は39人のまま…4日の去就

トライアウトに参加した元オリックス・辻垣高良、元DeNA・藤岡好明、元日本ハム・井口和朋(左から)【写真:宮脇広久】
トライアウトに参加した元オリックス・辻垣高良、元DeNA・藤岡好明、元日本ハム・井口和朋(左から)【写真:宮脇広久】

38歳の藤岡好明、日本ハムで活躍した井口和朋らがトライアウトに参加した

 日本シリーズの第6戦が行われた4日、プロ野球では来季に向けた新たな動きがあった。来季から静岡を本拠地に、NPB2軍のウエスタン・リーグに新規参加することが内定している新球団「ハヤテ223(ふじさん)」のトライアウトが、静岡市の清水庵原球場で行われ、NPBから戦力外になっていた7選手も参加した。

 3日の1次試験を通過した49人と、NPB経験者で1次を免除された7人の計56人が参加。2020年にDeNAから戦力外通告を受け、2021年には2軍投手コーチも務めた38歳の藤岡好明投手も挑んだ。他にも日本ハムで活躍した井口和朋投手、前オリックスの辻垣高良投手、元巨人の坂本工宜投手らが参加している。

 また、第2次戦力外通告期間は14日目となったが、11月に入ってから動きがない。期間中には10球団の39選手に通告され、第1次戦力外通告期間での99選手と合わせると計138選手にまで上っている。第2次でまだ動いていないのは阪神とDeNAの2球団。日本シリーズの全日程終了の翌日までと期限が迫っている。

(Full-Count編集部)

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