“保留1号”は2軍でアピールした22歳、巨人ドラ1は30万円増でサイン 8日の契約更改
巨人・浅野は1230万円で更改、鷹・水谷は保留した
11月に入り、各球団で契約更改交渉が本格化してきた。8日に始まった巨人ではドラフト1位の浅野翔吾外野手が交渉に臨み、30万円増の1230万円でサインした。今季は24試合で打率.250、1本塁打、2打点。「上げていただいて良かったです」と語った。(金額はいずれも推定)
2021年ドラフト2位・山田龍聖投手は100万円減の年俸1000万円でサイン。2年連続で1軍登板がなかった左腕は「すごく悔しいシーズンになりました」と振り返った。
パ・リーグ3連覇のオリックスでは、福永奨捕手が950万円、ドラフト4位ルーキーの杉沢龍外野手は900万円、横山楓投手は750万円の現状維持で更改。前佑囲斗投手は50万円増の600万円でサインした。
ソフトバンクでは4選手がサイン。ドラフト1位のイヒネ・イツア内野手は現状維持の800万円、渡邉陸捕手は20万減の830万円、牧原巧汰捕手は現状維持の550万円、笹川吉康外野手は20万増の640万円で更改した。
一方、高卒5年目で1軍経験がない22歳の水谷瞬外野手が保留。今季は2軍で83試合に出場し、打率.259、4本塁打とアピールしていた。球団広報は「双方の内容と金額面について本人がもう少し考える時間がほしいということで、サインを行っておりません」と説明した。
(Full-Count編集部)