大谷翔平が先発&DHで「オールMLB」最終候補入り 3年連続選出…千賀滉大もノミネート

エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は2021年は指名打者部門、2022年は先発投手部門で「ファーストチーム」入り

 今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」の最終候補が8日(日本時間9日)に発表され、エンゼルスの大谷翔平投手が先発投手と指名打者の2部門、メッツの千賀滉大投手が先発投手部門で最終候補入りした。大谷は二刀流で選出されれば、3年連続の快挙となる。

「オールMLBチーム」は2019年に表彰が始まり、両リーグの区別なくファーストチーム、セカンドチームを選ぶ。大谷は2021年に指名打者部門で「ファーストチーム」、先発投手部門で「セカンドチーム」に選ばれ、史上初めて二刀流選出の快挙を達成。2022年は先発投手部門で「ファーストチーム」、指名打者部門で「セカンドチーム」と2年連続で二刀流選出となった。

 6年目の今季は打率.304、44本塁打、95打点、OPS1.066をマーク。自身初の3割に到達し、日本選手初の本塁打王を獲得した。8月に右肘靭帯の負傷したが、投手としても10勝(5敗)、防御率3.14と好成績を残していた。

 昨オフにメッツ入りした千賀は今季29試合登板で12勝7敗、リーグ2位の防御率2.98。166回1/3を投げて202奪三振をマークした。ナ・リーグ新人王の最終候補に入っている。

(Full-Count編集部)

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