藤浪晋太郎、救援投手で争奪戦か「興味を持つ球団は多い」 代理人に問い合わせ殺到

オリオールズからFAとなった藤浪晋太郎【写真:ロイター】
オリオールズからFAとなった藤浪晋太郎【写真:ロイター】

昨季は先発の希望も「チームは救援として使いたい」

 オリオールズからFAとなった藤浪晋太郎投手が救援投手として争奪戦となる様相を呈してきた。藤浪の代理人を務めるスコット・ボラス氏が米アリゾナ州スコッツデールで行われているGM会議で報道陣の取材に応じ、救援投手として数球団から問い合わせが来ていることを明らかにした。

 藤浪は1年目の今季はアスレチックス、オリオールズでプレー。オリオールズ移籍後は30登板で2勝0敗2セーブ、防御率4.85だった。ボラス氏は「(去年と比べて)随分いい。(獲得を検討する)球団は性格を知っているし、能力だって分かっている。ここに適応した面もある。興味を持つチームは多い」と明らかにした。

 昨季は先発を求めていたが、救援として評価されているという。「今は救援として。チームは救援として使いたい」とボラス氏。この日も複数球団と会談する予定で、「今日は6、7チームとミーティングをする。そのあと、今夜、彼に連絡する。獲得に興味を示しているチームが多いことを彼に伝える」と語った。

 これまでに藤浪について、今季所属したオリオールズのマイク・エリアスGMが「間違いなく興味を持っている。FAはまだ始まったばかりだが、彼がいてくれたら素晴らしい。彼の側の人物と話し合っているよ」と再契約の意向を示している。

(Full-Count編集部)

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