エ軍新監督に71歳ワシントン氏が就任 2年契約でチーム再建に期待…球団発表
今季までブレーブスの三塁コーチ、チーム再建に期待
エンゼルスは8日(日本時間9日)、新監督に元レンジャーズ監督のロン・ワシントン氏が就任することを発表した。ワシントン氏は今季までブレーブスの三塁コーチを務めていた。2025年シーズンまでの2年契約となる。
71歳のワシントン氏は現役時代はツインズなどでプレー。2007年からレンジャーズの監督に就任すると、2010年と2011年には2年連続でチームをワールドシリーズ進出に導いた。2012年にメジャー移籍したダルビッシュ有投手(現パドレス)を2014年シーズン途中まで指揮。2017年からはブレーブスの三塁コーチに就任し、2021年には26年ぶり4度目のワールドシリーズ制覇に貢献した。
エンゼルスは今季、8月以降大失速し73勝89敗の借金16で地区4位に沈んだ。フィル・ネビン監督は退任し、後任にワシントン氏のほか、元メッツ監督のバック・ショーウォルター氏らが候補に挙がっていた。オフには大谷翔平投手が自身初のFAになり、流出の可能性もあるが、チームの再建に期待がかかる。
(Full-Count編集部)