菊池雄星は「一段階上の活躍」 敏腕代理人も大絶賛…6勝→11勝の“激変”遂げたワケ
キャリアハイ11勝でPO進出貢献「ブルージェイズは彼にとても満足している」
ブルージェイズ・菊池雄星投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が8日(日本時間9日)、米アリゾナ州スコッツデールで行われているGM会議で日本メディアの取材に応じた。自身初の2桁勝利となる11勝を挙げた菊池について「ローテーションの中心として、もう一段階上の活躍を成し遂げた」と絶賛した。
菊池はメジャー5年目の今季、ローテーションの一角として32試合に登板。投球回167回2/3、11勝(6敗)、防御率3.86、181奪三振はいずれもキャリアハイだった。チームはア・リーグ東地区3位ながらワイルドカードでプレーオフに進出した。
6勝7敗、防御率5.19と苦しんだ昨季から一転、好成績を残した菊池。ボラス氏は「速球の制球が大きく改善された。スピードも出ていたので、(状態が)良さそうだった」と総括。「彼は素晴らしい1年を過ごした。ブルージェイズはとても満足している」と納得の表情だった。
(Full-Count編集部)