山本由伸、FA投手1位評価 MLB公式選定でCY賞腕超え…300億円超の大争奪戦か
DeNA今永は8位「際立った闘争心を持っていると評価」
オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本由伸投手。MLB公式サイトが発表した「FAの先発投手トップ10」で1位に輝いた。8位はDeNAの今永昇太投手だった。
「私たちの調査で、まだMLBのマウンドに立ったことのない男が、2023年のサイ・ヤング賞候補(スネル、ノラ)を破ったということは、ヤマモトが持つ試合の流れを変えてしまう能力を評価しているということだ」と同サイトは絶賛する。
さらに「確かに国外リーグでプレーしていた選手がMLBに移籍するときには、パフォーマンスのリスクは常につきものだ。しかしNPBで最も輝かしい成績を残した投手だ。FA選手として25歳は非常に若く、目を見張る成績を残している。武器となる力強い球を持っており、大舞台で強く、関係者を満足させるようなトロフィー(優勝経験)も沢山持っている」と期待は揺るがなかった。
米アリゾナ州スコッツデールで行われたGM会議でも大人気で、米メディアでは2億ドル(約302億円)契約も予想されている。
また今永については「ヤマモトと比べて歳をとっていて、エースになるようなポテンシャルを持ち合わせていないが、MLBネットワークのジョン・モロシ記者は『際立った闘争心』を持っていると評価し、先発3、4番手候補になるかもしれないと予想した」と述べた。
(Full-Count編集部)