現役選手からも“異例の注目” 大谷翔平の気になる去就「お金は問題ではない」
メッツのオッタビーノ「大事なのは居心地の良さとフィット感だ」
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手の去就は、現役選手にとっても注目の的だ。ニューヨーク放送局「SNY」の動画では、今季66試合に登板したメッツのアダム・オッタビーノ投手が大谷について語った。
司会を務めるサル・リカタ氏から「現役選手の間ではショウヘイ・オオタニについてどんな会話をしていますか?」と聞かれたオッタビーノは「(ここまで上り詰めるのは)あっという間だったけど、既に歴代最高の選手という議論がされている。私たちが今まで見たことのないような活躍を成し遂げているし、(選手含めて)全員が彼の去就に注目している」と答えた。
さらに「私たちはダグアウトに座っている時、iPadで彼の打席を見る時がある。しかも、それは私たちがプレーしている試合ではない。全員が(ほかの試合の)彼に注目しないといけない」と明かすと、リカタ氏は「選手や同僚達も『ワオ』と驚く姿を見せていることは、大きなことを意味しています」と感心した。
リカタ氏が「どうすればオオタニを西海岸から遠ざけることができますか?」と聞くと、同放送局でコメンテーターを務めるジョン・ジェストレムスキー氏は「お金を見せつけろ! 簡単だろ! ショウヘイ・オオタニがこの街に来るには、そうするべきだ。スティーブ・コーエンオーナーが最も資金力を持っている。オオタニが欲しければ、最も高い額を入札しないといけない。大金だ」と笑いながら“提案”も。
これにはオッタビーノが「選手によっては、提示額が多ければ多いほどいい。でもオオタニの場合、お金は問題ではない。彼は毎年フィールド外で5000万ドル(約76億円)くらい稼いでいる。常にお金はあるから、大事なのは居心地の良さとフィット感だ」と私見を述べた。
(Full-Count編集部)