最速160キロ剛腕が自由契約「日本でプレーするため」 巨人とオリのインスタをフォロー
米メディア「日本でプレーする機会を与えるためにリリースしたことを認めた」
ナショナルズのアンドレス・マチャド投手は14日(日本時間15日)、自由契約となった。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のスティーブ・アダムズ記者は、「ナショナルズは、日本でプレーする機会を与えるために、右腕のアンドレス・マチャドをリリースしたことを認めた」と伝えている。
同メディアは「マチャドは、キャリアの次章を海外で過ごす。北米では得られない契約を手にすることができるだろう。2021年、2022年シーズンは、ナショナルズのブルペンの一角としてまずまずの成績を残した」と言及。2年間で91試合に登板し、3勝2敗14ホールド、防御率3.41の好成績を残している。
一方、30歳を迎えた今季は44登板で4勝1敗4ホールド、防御率5.22と数字を落とした。しかし、奪三振と与四球の割合では、改善も見られたと分析。「空振り率も進化し、速球は平均96.7マイル(約155.6キロ)をマークした。進化した速球と改善した制球力を海外でも発揮するだろう」と予想している。
直球の最速は99.3マイル(約159.8キロ)。持ち球はシンカー、フォーシーム、チェンジアップがそれぞれ30%前後、スライダーも10%前後の割合で投じている。自身のインスタグラムでは巨人とオリックスの公式アカウントをフォローしているが……。はたしてどの球団に加入するのか、注目が集まりそうだ。
(Full-Count編集部)