FA加入→戦力外も「まだいける」 苦戦の4年も…意地の強烈打球「老け込む年齢じゃない」
福田秀平がトライアウトで右翼フェンス直撃の二塁打
ロッテから今オフに戦力外通告を受けた福田秀平外野手が15日、鎌ケ谷スタジアムで行われた「プロ野球12球団合同トライアウト」でフェンス直撃の二塁打を放ち、アピールした。34歳の奮闘に「まだいけるな」「老け込む年齢じゃない」「行けるやん!」などとファンから声が上がった。
カウント1-1からのシート打撃。元ヤクルト・鈴木裕太投手と対した第4打席で福田秀のバットから快音が響いた。グングン伸びた打球は右翼フェンス上部を直撃だ。第3打席まではノーヒットだったが、しっかり1本出した。
2006年高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。2019年オフにロッテへFA移籍も、今季までの4年間で計89試合出場にとどまり戦力外となった。34歳が必死にアピールする姿にSNSでは「すごいな」「らしいヒットでしたね」「いい時の打ち方になってる」「さすがやわ」とコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)