DeNA、勝又温史の支配下契約を発表 野手転向から2年「ようやくスタートライン」
投手として入団も1軍登板なく2021年で戦力外となり野手に転向した
DeNAは16日、勝又温史外野手と支配下選手契約を結ぶことを決定したと発表した。背番号は「28」。今後支配下登録に対する準備を進め、日本野球機構(NPB)より支配下登録選手として公示される予定となっている。
勝又は2018年ドラフト4位で日大鶴ケ丘高から投手として入団。1軍登板がないまま2021年限りで戦力外通告を受け、野手に転向した。今季はイースタン・リーグで105試合に出場して打率.272、6本塁打、30打点と非凡な才能を示し、今度は野手として支配下に返り咲いた。
〇勝又温史
「投手から野手になり右も左も分からないゼロからのスタートでしたが、色々な方々に沢山支えて頂きようやくスタートラインに立つことができました。素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。支えてくださった全ての方々、どんなに打てない時でも登場曲と一緒に手拍子をして変わらず応援してくださったファンの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。投手で戦力外になった時の悔しさ、そして野手に転向した時の野球の楽しさを忘れずにこれからも野球を全力でプレーし、1軍の舞台での活躍で今度は自分が沢山の人たちの支えになれるように頑張ります。これからもたくさんの応援よろしくお願いします!」
(Full-Count編集部)