日本を去って6年…元助っ人が米で“成り上がり” 進化する37歳に称賛続出「完璧」

CY賞投票で、Rソックスのクリス・マーティンに5位票が投じられた
全米野球記者協会(BBWAA)が選出するサイ・ヤング賞が15日(日本時間16日)に発表され、ア・リーグはヤンキースのゲリット・コール、ナ・リーグはパドレスのブレイク・スネル両投手が受賞した。エンゼルスの大谷翔平投手は得票なしだった一方で、かつての同僚でレッドソックスのクリス・マーティン投手に5位票が投じられた。
2016、2017年に日本ハムに在籍した右腕は、2018年にメジャー復帰。レッドソックス1年目の今季、55試合に登板して4勝1敗3セーブ23ホールド、防御率1.05の活躍でブルペンを支えた。地元メディア「マスライブ・コム」のクリス・コティーロ記者は、自身のX(旧ツイッター)に「5位票を1つ獲得したので、サイ・ヤング賞争いで12位になった」と綴った。
さらにイリノイ州地元紙「シカゴ・トリビューン」のポール・サリバン記者がマーティンに投票したことを受け、「彼(マーティン)はとてつもない活躍をしたから、起こり得ることとは思っていた。ボストンの記者が投票したことは興味深いことだ」とも記している。
SNSではマーティンが得票したことにファンが続々反応。「投票に値する活躍ぶり」「投票したスリバン記者に称賛を」「本当に完璧だった」「攻略は困難だ。注目を浴びてうれしい」。37歳右腕の奮闘を改めて称えている。
(Full-Count編集部)
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