20歳右腕は「2軍で最多勝を獲れたくらい」 球速5キロ増…DeNA前2軍監督期待の逸材

DeNA・深沢鳳介【写真:町田利衣】
DeNA・深沢鳳介【写真:町田利衣】

今年までDeNA2軍監督を務めた仁志敏久氏が高橋尚成氏のYouTubeチャンネルに出演

 巨人、メジャーリーグで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新した。ゲストに今季までDeNAの2軍監督を務めた仁志敏久氏が登場。来季ブレークが期待される若手選手を挙げた。

 真っ先に名前を出したのは、2021年ドラフト5位で入団した高卒2年目の深沢鳳介投手だ。まだ1軍デビューこそないが、今季はイースタン・リーグで18試合に登板(15先発)して6勝6敗、防御率3.28の成績を残した。

 20歳右腕について、仁志氏は「スリークオーターというかサイドスローっぽい変則なんだけど、高卒2年目で今年2軍で6勝した。打線が打っていれば多分2軍で最多勝を獲れたくらい安定している。そんなに(身長は)大きくないけど、下半身も大きくなって、最初は140キロ出るか出ないかくらいだったけど、今は最速145キロくらい。来年使ってもらえれば……」と期待を込めた。

 さらに「野手は、バッティングでいったら松尾汐恩」とドラフト1位で入団し、プロ1年目を終えた19歳を評価。「キャッチャーとしてのキャリアが浅すぎて、キャッチャーというカテゴリーにまだ入れないくらいだけど、バッティングの当て感の感覚が素晴らしい。長打も、今年7本塁打」と天性の打撃センスを称賛した。

【実際の映像】仁志敏久氏が挙げた“ネクストブレーク” 20歳右腕&19歳捕手を絶賛

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