阪神ケラー、日米争奪戦に発展 米記者が伝える…NPB球団とメジャー6球団が関心
マレー記者「複数のNPB球団に加え、MLB6球団から関心を持たれている」
阪神のカイル・ケラー投手に、日米から多くのラブコールが届いている。30歳の救援右腕には、NPB球団だけではなくメジャー6球団からも関心。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者、ロバート・マレー氏が伝えた。
同氏は自身のX(旧ツイッター)に「報道によると、右腕のカイル・ケラーは複数のNPB球団に加え、MLB6球団から関心を持たれている」と投稿。「30歳のケラーは今シーズン阪神で、26回1/3を投げ、防御率1.71をマークした」と紹介した。
ケラーは2015年ドラフト18巡目(全体536位)でマーリンズ入りし、2019年にメジャー初登板。パイレーツ時代の2021年には32試合に登板し、1勝1敗2ホールド、防御率6.48の成績を残している。
昨季から阪神に加入し、1年目は34試合に登板して3勝2敗、3セーブ5ホールド、防御率3.31。2年目の今季は27試合に登板したが、8月10日の巨人戦(東京ドーム)を最後に登録抹消された。リーグ優勝、日本一の場にも姿はなかった。