イチロー氏、まさかの3球三振に脱帽 女子高生右腕は「クレメンスより打ちにくかった」
イチロー氏は打撃で2安打も、3球三振食らった堂前凌那投手を絶賛
「高校野球女子選抜」vs「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」は21日に東京ドームで行われ、イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は5安打完封勝利。打撃でも4打数2安打と躍動したが、3球三振を奪われた第3打席に言及。「僕の感覚ではクレメンスより打ちにくかった」と称えた。
7回無死一塁での第3打席。イチロー氏は見逃し三振に倒れた。殊勲の投球を見せたのは堂前凌那投手(岡山学芸館)。「絶対打ち取ろうと思っていましたけど、まさか三振とは。一生の思い出になりました」と笑顔を見せた。
イチロー氏も脱帽だった。「嫌な予感はしていました。僕は三振が少ない選手だったんですが、3球三振だからね。誇っていいと思うよ。僕の感覚ではクレメンスより打ちにくかった」と賛辞を送った。
ロジャー・クレメンスはメジャー通算354勝、7度サイ・ヤング賞を受賞したレジェンド投手。イチロー氏は伝説の右腕を引き合いに、堂前の投球を称えた。
(Full-Count編集部)