巨人から加入の“左キラー”は「ここ数年で1番の補強」 1軍未出場→衝撃の「.516」
石川慎吾は今季途中に巨人からロッテへ…7月の月間打率は.516だった
今季途中に巨人からロッテに移籍した石川慎吾外野手が躍動した。44試合出場で39安打、打率.348。“左キラー”としてチームの2位躍進に貢献した。ファンも「天才的」「ここ数年で1番の補強」「いなかったらと思うとぞっとする」と声を寄せている。
プロ12年目の今季は2軍スタート。47試合で43安打、打率.358、4本塁打をマークしたが1軍からお呼びは掛からなかった。転機はロッテ・小沼健太投手との交換トレード。7月6日の西武戦で代打で登場し、初打席で安打を放つと7月の月間打率は.516をマーク。左打者との対戦打率は.373と無類の強さを発揮した。
30歳ながら、「パーソル パ・リーグTV」はロッテのプロスペクトに選出。公式YouTubeに「ダイナマイト慎吾の物語は始まったばかり」のタイトルで映像を投稿すると、「左キラーとはいえ打ちすぎ」「芸術的な右打ち」「来年は1軍の帝王になる」「ポテンシャルが違う」「マジで左殺し右打ちが美しいわ」とファンからコメントが並んだ。遅咲きの左キラーの更なる飛躍に期待がかかる。