千賀滉大の魔球が記録した異次元の「.147」 米分析会社も衝撃…メジャー1位の数値

メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

千賀のフォークが2023年の最もえげつなかった球種に選出

 メッツの千賀滉大投手はメジャー1年目の今季、12勝7敗、防御率2.98の成績を収めた。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が2023年の最もえげつなかった球種に“お化けフォーク”を選出。今季三振の山を築いた魔球に「お化けと言われるだけある」「物理の法則が無意味になったということ?」とコメントが寄せられた。

 千賀は今季、ナ・リーグ新人王投票で2位、サイ・ヤング賞投票で7位に入賞するなど、低迷するチームで奮闘。リーグ8位タイとなる202三振を奪った“お化けフォーク”は球団グッズが販売されるなど、代名詞となっていた。

 米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」の公式X(旧ツイッター)はフリードマン氏に引用する形で今季、千賀のフォークが被長打率.147だったこと報告。「これは、打ち間違えではない。本当にえげつなかった」「今シーズン、彼より多くフォークを投げた投手はいない。そして、当たり前のように、どの投手よりも低い被長打率をマークした」と驚いた。

 この投稿に日米のファンも注目。「センガ=えげつない投球」「よく捕るなぁこれを」「大きな強みがあるってほんと魅力だよな」と絶賛していた。

(Full-Count編集部)

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