元DeNAエスコバーがカブスと合意 8年ぶりMLB復帰…タフネス左腕が誠也同僚に
日本ハム、DeNAで計7年間プレーしたエスコバー
DeNAから自由契約となっていたエドウィン・エスコバー投手が、カブスと契約合意に達したと米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えた。2017年から日本で7年間プレーした左腕が、8年ぶりにメジャー復帰となる。
同サイトは海外レポーターのルイス・エンリケ・モラレス氏の情報を引用する形で報道。カブスは救援防御率(3.85)、WAR(4.4)などはメジャーの中で中盤に位置している。今オフは、2022年に57試合に登板した左腕、ブランドン・ヒューズ投手をノンテンダーとしており、エスコバー獲得は抜けた穴を埋めた形となった。
同サイトは「明らかにブルペンのアップグレードが必要」と、左腕獲得の背景を指摘した。契約の詳細は明らかにされていないものの、地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」もカブスの救援陣の補強に関して「目立たない選手をローリスクな契約で獲得しようとしている」と分析している。
(Full-Count編集部)