ロッテ、二保旭＆吉田凌の育成契約を発表　二保「野球が出来なくなると思っていた」

背番号は後日発表…吉田「今までなかった自分を出していけたら」

　ロッテは28日、阪神戦力外の二保旭投手、オリックス戦力外の吉田凌投手と育成契約を結んだことを発表した。23日に非公開で入団テストを行っていた。背番号は後日発表される。

　二保は2021年途中に阪神に移籍。直近2年間は1軍登板はなかった。吉田は今季、19試合に登板し、4ホールド、防御率3.24の成績を収めていたが、クライマックスシリーズの出場選手登録から外れ、日本シリーズ初日に戦力外通告。15日には「12球団合同トライアウト」に参加していた。

　両投手のコメントは以下の通り。

〇二保
「野球が出来なくなると思っていた中でチャンスをいただきました。このご恩を返せるように一日でも早く支配下になり、チームのリーグ優勝、日本一に貢献したいと思います」

〇吉田
「もう一回、野球ができるチャンスをいただき嬉しく思います。これを機に今までなかった自分を出していけたらと思っています。マリーンズは移籍した選手がすごく躍動している印象があるので、自分もそのような活躍が出来るように一日でも早く支配下となり、チームの勝利に貢献できるピッチングをみせたいです」

（Full-Count編集部）