19歳で122億円手にする異例の契約… 米報道、デビュー前史上最高額で既に“億万長者”
ブルワーズ傘下のチュリオは来季メジャーデビュー、中堅手争いが期待されている
ブルワーズが傘下のジャクソン・チュリオ外野手と8年総額8200万ドル(約121億5000万円)の大型契約を結んだ。メジャーデビューしていない選手では史上最高額。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が11月30日(日本時間1日)に伝えた。
ベネズエラ出身のチュリオは2004年3月11日生まれの19歳。2021年1月にブルワーズとマイナー契約を結び、今季は主に2Aに所属。2Aでは122試合出場で打率.280、22本塁打、89打点、43盗塁をマークした。MLB公式サイトの若手有望株ランキングでは全体2位(球団1位)。3Aでは6試合出場のみだが、来季はメジャーデビューだけでなく、正中堅手争いが期待されている。
メジャーデビュー前では2020年にホワイトソックスがルイス・ロバートJr.外野手と結んだ6年5000万ドル(約74億円)を超えて史上最高額になる。
(Full-Count編集部)