甲子園で強烈一発→野手で入団も投手転向で154キロ　日本ハム戦力外の26歳が現役引退

日本ハム育成・姫野優也が現役引退をインスタのストーリーズで表明

　日本ハムを今オフに戦力外となった姫野優也投手が自身のインスタグラムのストーリーズを更新。現役引退を報告した。今季は2軍で17登板に終わり、11月15日の「12球団合同トライアウト」に参加していた。

　姫野は自身のプレー写真4枚を添え、「8年間応援ありがとうございました！　ファンの皆様の暖かいご声援忘れません!!」「これからは野球を離れ第二の人生を歩むことを決めました!」と引退を報告した。（原文ママ）

　26歳右腕は大阪偕星高で2015年夏の甲子園に出場し、本塁打を放つなど活躍。同年ドラフト8位で野手として日本ハムに入団した。2020年にオフに戦力外となり育成契約を結ぶと、翌2021年に投手に転向。最速154キロをマークするなど話題を呼んだ。

　今季は2軍で17登板し、2勝3敗1セーブ、防御率3.97に終わり戦力外通告を受けた。15日の合同トライアウトではシート打撃に登板も打者3人に3四球を与えた。

（Full-Count編集部）