松坂大輔氏が引退後“初登板” 6407日ぶり凱旋…上地さんとのバッテリーで度会抑える
ハマスタでは2006年5月19日以来の登板…最速118キロで度会を左飛に抑える
横浜スタジアム45周年を記念したスペシャルイベント「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」が3日に行われ、横浜高出身で日米で活躍した松坂大輔氏が登板した。試合では引退後初めての登板となる。打者1人に3球を投げ、最速は118キロだった。
松坂氏は5回に登板。横浜スタジアムでは、西武時代の2006年5月19日以来、6407日ぶりの登板となった。バックスクリーンに高校時代の映像が流れ「ピッチャー・松坂くん」のコールが起こると、球場から大歓声。横浜高の1学年上の先輩でもある俳優の上地雄輔さんとのバッテリーが復活した。
DeNAはドラフト1位・度会隆輝外野手(ENEOS)を代打で起用。球場は歓声からどよめきに変わった。度会自身も横浜高出身で、父・博文さんは“松坂世代”。注目の対戦は、3球目を打ち、左飛で松坂氏に軍配。度会を抑えたところで降板すると、大きな拍手が沸き起こった。
(Full-Count編集部)