松坂大輔氏「もうちょっと肩を仕上げます」 17年ぶり横浜凱旋に感慨…5年後の再登板に意欲
度会を118キロで左飛に「ボールが弱かったので打ちづらかったと思う」
横浜スタジアム45周年を記念したスペシャルイベント「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」が3日に行われ、横浜高出身で日米で活躍した松坂大輔氏が登板。DeNAのドラフト1位ルーキー、度会隆輝外野手を左飛に抑えた。投打で存在感を示した松坂氏は“5年後”の登板を見据え、「その時までには肩をもうちょっと仕上げておくので」と語った。
松坂氏は西武時代の2006年5月19日以来、6407日ぶりの横浜スタジアムでの登板。度会を118キロで左飛に打ち取り、打者1人で降板した。打ってもタイムリーを放ち、試合後にはヒーローインタビューを受けた。
度会との対戦については「ガツンといってほしかったですね。たぶんボールがちょっと弱かったので打ちづらかったと思うんですけど」とし、「来年が楽しみ。見ていても凄くいい雰囲気を持っている。横浜ファンのみなさん、度会くんを応援してください」と呼びかけた。
17年ぶりの横浜でのマウンド。「2006年以来ですかね? たぶんそうだと思います。これだけ多くの方が見ている中で立つマウンドは最高に気持ちがいいですね」と語り、「45周年ということですぐ5年後がくるのかなと勝手に思っています。その時までには肩をもうちょっと仕上げておくので」と続けた。50周年イベントを想定し、平成の怪物が再登板を予告した。
(Full-Count編集部)