大谷翔平の新天地はいつ決まる? 敏腕記者らで割れる意見…定まらぬ“運命の日”

エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:Getty Images】

「NBCスポーツ・シカゴ」が最新情報として「関係者の意見割れる」

 メジャーリーグのウインターミーティングは4日(日本時間5日)から米テネシー州ナッシュビルで行われる。最も注目されるのはエンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手の動向だが、契約時期について情報が錯綜しているようだ。地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」は大谷に関する“最新情報”として「関係者の意見割れる」と伝えた。

 同メディアの記事によると、米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール氏は3日(同4日)のコラムで、「誰かが10億ドル(約1468億円)の小切手を切らない限り、オオタニがウインターミーティング中に契約するとは思えない」と書いた。同氏はさらに、契約合意まで「少し近づきつつある」として“クリスマス前”の契約を予想しつつも、新天地を「今にも決める段階にはない」とも報じた。

 一方で「MLBネットワーク」のジョン・モロシ氏は、大谷がこの1週間内に次のチームを決める可能性が「非常に高い」ことを示唆。記事ではFA市場のトップクラスの選手と関わっている人物の情報として、モロシ氏が自身のSNSで発信したことを紹介している。

 記事は更に、多くのメディアがドジャースを最有力としているが、ナイチンゲール氏によるとエンゼルス、ブルージェイズ、ジャイアンツ、カブスが最終候補となっているとも。敏腕記者も見方が異なる大谷の契約締結時期。今後の展開から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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