大谷翔平の移籍先決定は長期化も 米報道…会談はWM後か「まとまらない兆候」

エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】

ウインターミーティングが5日にスタートした

 メジャーリーグのウインターミーティングが4日(日本時間5日)、米テネシー州ナッシュビルで始まった。最大の注目とされる大谷翔平投手の動向について、米「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は「契約がまとまらない兆候がある」と、契約が決まるのはまだ先だと見通した。

 大谷の去就については、ウインターミーティング開催前にヘイマン記者を始めとした多くの記者が、ミーティング中に決まると予想していた。しかし初日を迎え、同記者は「ウインターミーティングが終わる水曜日(日本時間7日)までに、(大谷と山本)どちらのスーパースターも契約がまとまらない兆候がある」と言及。トレードが噂されているパドレスのフアン・ソト外野手の動きもまだ先になると指摘した。

 また、とある球団幹部の重役は「オオタニがウインターミーティング後に複数のチームと会談する予定だと予想している」と紹介。入札額についてはすでに5億ドル(約736億円)をゆうに超えており、6億ドル(約883億円)付近になる可能性があると見ているようだ。

 また、山本由伸投手に関心を示している複数の球団幹部も、「(山本は)ウインターミーティングが終了する水曜日(日本時間7日)以降に、複数のチームと会談をする」と話しているようで、移籍先決定はまだ先の話になりそうだ。

(Full-Count編集部)

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