大谷翔平から撤退報道も「まだわからない」 金満メッツ新監督ニヤリ、DH補強否定せず
メンドーサ新監督、DH補強について「ハハハ、いい質問だね」
メジャーリーグのウインターミーティングが4日(日本時間5日)、米テネシー州ナッシュビルで始まり、各球団の首脳陣が取材に応じた。今オフのFA市場一番の目玉はエンゼルスからFAとなっている大谷翔平投手。メッツのカルロス・メンドーサ新監督は、指名打者の補強について、「まだわからない」と返答した。
メッツは当初、大谷と山本由伸投手の両獲りを目指していると言われていたが、11月半ばには米メディアが大谷から撤退するという報道も出していた。昨年オフはバーランダーや千賀など、総額5億ドル(約735億円)にも迫る大補強を行ったが地区4位に終わった。
メンドーサ監督は記者から指名打者の補強について聞かれると、「いい質問だね」と笑いながら返答。「まだ回答が早すぎる。なぜなら、開幕までまだ何週間もある。冬(オフ)どうなるか、見守ろう」。言葉を濁しつつ、今季44本塁打を放ち、ア・リーグMVPと本塁打王に輝いた男の獲得も否定はしなかった。
(Full-Count編集部)