巨人22歳の止まらぬバット 6戦連続安打で首位打者“浮上”…異国で見せる覚醒の兆し

巨人・萩尾匡也【写真:小林靖】
巨人・萩尾匡也【写真:小林靖】

巨人のドラ2・萩尾匡也はアジアWLで打率.423、OPS1.324をマーク

 巨人のドラフト2位ルーキー、萩尾匡也外野手が、参加中の「2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ(WL)」で猛打を炸裂させている。6日の試合で規定打席に到達し、打率.423(26打数11安打)として首位打者に浮上した。

 萩尾は「NPBホワイト」の一員でWLに参戦。6日のCPBL戦では「2番・左翼」で出場し、4打数1安打。11月29日の「NPBレッド」戦から出場6試合で連続安打を記録した。

 11安打の内訳は単打6本、二塁打1本、三塁打3本、本塁打1本。OPSは驚異の1.324に達している。

 1年目の今季は1軍で打率.063(16打数1安打)、10三振とプロの厳しさを味わった。一方で2軍ではリーグ3位の打率.283、7本塁打、36打点と大器の片鱗を示した。外野の定位置奪取へ、異国で貴重な経験を積んでいる。

(Full-Count編集部)

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