オリにまた現れた逸材…異国で無双「0.00」　6試合で被安打1、“ドクターK”への期待

オリックスの2年目右腕・横山楓が豪州WLで6登板…6回を7K無失点の無双

　オリックスの2年目右腕・横山楓投手が、参加中の「オーストラリア・ウインターリーグ（WL）」で無双投球を続けている。6登板で計6回を投げて1安打7奪三振無失点という圧倒ぶりだ。

　横山らオリックスの4選手はオーストラリアベースボールリーグ(ABL)のメルボルン・エイシズでプレー。25歳右腕は先月18日から今月3日までに6登板し、いずれも1イニングを投げて無失点に封じている。安打は1本のみで、三振も毎試合奪う無双ぶりだ。

　宮崎学園高、國學院大、セガサミーを経て2021年ドラフト6位でオリックスへ入団した。昨季は登板機会がなかったが、今季は9月末に1軍デビューし4登板で1敗、防御率7.36。2軍では32登板で4勝2敗、防御率4.66をマークした。

　1軍デビュー時には、テークバックの小さい“招き猫投法”でも話題を呼んだ。リーグ4連覇を狙う2024年シーズン、投手王国にまた1人逸材が加わって来そうだ。