覚醒期待の巨人逸材たち　異国で躍動…打率4割超の22歳、防御率0点台の“絶好調男”

アジアウインターリーグでは巨人の3選手が好成績を残している

　台湾で開催中のアジアウインターリーグで、「NPB WHITE」に所属する巨人の選手たちが好調だ。2022年ドラフト2位の萩尾匡也外野手は打率4割を超え、直江大輔投手や堀田賢慎投手も好投。来季の1軍での活躍に向けて、充実の12月を送っている。

　巨人からは計9選手が参加している。萩尾は一時首位打者となるなど、ここまでリーグ3位の打率.414、OPS1.259の好成績を記録している。11月29日の「NPBレッド」戦から7試合連続安打もマークした。

　直江は、2試合に登板して防御率は0.82をマーク。今季は5月以降1軍登板がなく、2軍暮らしが続いたが、9月以降は絶好調。同月は2軍で32回1/3を投げて自責7、防御率1.95を記録。11月10日の侍ジャパンとの練習試合でも2回を投げて被安打1、無失点と好投していた。

　2019年ドラフト1位の堀田も2試合で防御率1.50と好投中。巨人勢では他にも鴨打瑛二投手、富田龍投手、山田龍聖投手、大津綾也捕手、鈴木大和外野手が異国で修行を積んでいる。

（Full-Count編集部）