大谷翔平ではなくカナダ人実業家 トロント行きチャーター機の搭乗者判明…米で情報錯綜
カナダメディア「プライベートジェットに搭乗していないことを確認」
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手が乗っていると一部米メディアで報じられたトロント行きのチャーター機は、カナダ人実業家が搭乗していたことが明らかになった。
カナダメディア「CBCニュース」のレポーターを務める、デビン・ヘロックス氏は「現在ピアソン空港にいる、弊社のカメラマンを務めるエバン・ミツイ氏からメッセージが送られてきた。彼は、オオタニがプライベートジェットに搭乗していないことを確認した。搭乗していたのはカナダ人実業家ロバート・ハージャベック氏とその家族だ」と伝えた。
メジャー史上最高額となる6億ドル(約870億円)ともいわれる契約は大詰めを迎えているようで、情報は錯綜している。SNS上では8日(日本時間9日)にアナハイム近郊の空港からブルージェイズの本拠地トロントへ向かうチャーター機が話題となり、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が、自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは今日トロントへ向かう途中だ」と報じた。
しかし米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏ら複数の米メディアが「オオタニは南カルフォルニアの自宅にいる」とトロント入り報道を完全否定していた。
(Full-Count編集部)