大谷翔平は「トロントへ向かう途中」 急浮上Bジェイズと交渉進展か…米記者報道
「ショウヘイ・オオタニは今日トロントへ向かう途中だ」
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平投手がブルージェイズの本拠地カナダ・トロントに向かっているとMLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えた。同記者は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは今日トロントへ向かう途中だ」と投稿した。
SNS上では8日(日本時間9日)にアナハイム近郊の空港からブルージェイズの本拠地トロントへ向かうチャーター機が話題に。搭乗者は不明だが、大谷が搭乗しているのではないかと米メディア「コーディファイ」などが注目。大きな話題となっていた。モロシ記者によると、大谷が所属する代理人事務所「CAAスポーツ」はコメントを控えたといい、「現時点では、どのMLBチームとも契約を結んでいない」と伝えた。
大谷争奪戦についてはドジャースが最有力にあげられていたが、ここに来てブルージェイズが急浮上。4日(同5日)には米フロリダ州にあるブルージェイズのキャンプ施設で球団関係者と面談したことが伝えられている。これまでにモロシ記者は「ショウヘイ・オオタニの決断が差し迫っており、早ければ今日の可能性もある」とXに投稿。現地時間8日(日本時間9日)にも決定する可能性を伝えている。
ただ、USAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者は「ショウヘイ・オオタニはトロントにいない。オオタニはトロントに向かう飛行機に搭乗していない。オオタニは南カルフォルニアの自宅にいる」と自身のXに投稿。複数の米メディア関係者も追随した。こちらも情報が錯綜している。
(Full-Count編集部)