引退から5年も「現役顔負け」 逆方向へ完璧弾…42歳“元HRキング”を「獲得しろ」
NPB通算360発の村田修一がハマスタドリームマッチで右越え弾
横浜(現DeNA)、巨人で計360発を放った村田修一氏が42歳にして放った逆方向へのアーチが衝撃を呼んだ。引退から5年が経過しているが、力感のないスイングから現役時代さながらの強烈な打球を右翼席に突き刺し、ファンは「現役時代から変わってなくて惚れ惚れする」「村田のホームランなんか現役顔負けよね」と驚愕だ。
村田は3日に横浜スタジアムで行われた「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」に参加。初回に成瀬善久から逆方向の右翼ポール際に運ぶ一時逆転弾を放った。これには打たれた成瀬も両手で頭を抱え、驚きの表情を見せた。
2007年から2年連続本塁打王に輝き、4度のベストナインなど輝かしい成績を誇る。2017年限りで巨人を戦力外となり、ルートインBCリーグ・栃木でプレーした2018年に現役を引退。しかしかつての打棒は健在で、ハマスタに集まったファンを沸かせた。
DeNA公式YouTubeが映像を公開すると「いまだに右にホームラン打てるのヤバすぎでしょ」「男・村田のホームランが現役時代のそれで興奮しました」「村田の右方向の打球は現役のプロでも打てる人限られるな」「村田がスターすぎる」と絶賛の声が。「村田獲得しろ」という“熱烈オファー”まで飛び出すほどだった。