大谷翔平の“国境越え”は「最大の悲劇」 問題発言連発…叫び散らかす米司会者が大炎上

エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】

ブルージェイズ入りは「君以外、うまくいかないことなんだ」と発言

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手の去就をめぐって、米放送局「FOXスポーツラジオ」共同司会を務めるロブ・パーカー氏の発言が問題視されている。カナダ・トロントに本拠地を置くブルージェイズが移籍先候補として挙がっているが、パーカー氏は「MLBにとって最大の悲劇だ」と一蹴。SNSでは「恥ずべき発言」と批判が殺到している。

 この発言は8日(日本時間9日)の同放送局のラジオ番組「THE ODD COUPLE with Chris Broussard」で起きたもの。パーカー氏が叫びながら「トロントは素晴らしいけど、ショウヘイ・オオタニにはブルージェイズでプレーしてほしくない!」「(もし実現したら)MLBにとって最大の悲劇だ」と発言した。

 まさかの発言に共同司会のクリス・ブルサード氏も驚き。しかし、パーカー氏はお構いなしに続けた。「クリスよ、違う国でプレーするんだぜ。テレビ視聴率の旨みは一切ないんだよ。(国が違うから)計算されない。カナダだぜ!」。この日、大谷がトロントへ向かったと一部米メディアが報道されたことにも言及した。

「トロントへ向かっているという報道を見たとき『ノー!』という感じだった。私はカナダが好きだ。オー・カナダ・愛している。でも、私たちが今まで見てきたなかで最高のスター選手が来るとなったら、話は別だ。お願いだから、米国の土地に留まってくれ」

 これにはブルサード氏もただ笑うしかないようだった。その後も“問題発言”は続き、「トロントでプレーしないでくれ。君以外、うまくいかないことなんだ。独りよがりな奴になりたくないだろ?」とひたすら、ブルージェイズ入りを否定した。

 この発言にファンも怒り心頭。「カナダ国歌を(馬鹿にしたような)喋り方をしたパーカー氏には失望した」「お前がどう思おうと関係ない」「メディアにとって悪いことで、野球にとっては悪くないこと」「最も馬鹿げた収録」「正気を失った!?」と批判が殺到していた。

【実際の動画】叫び散らかし「カナダだぜ!」 批判殺到…大谷翔平のBジェイズ入りを否定する米司会者

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY