大谷代理人、10年1014億円契約に大興奮「唯一無二で歴史的」「ショウヘイ大喜び」

ネズ・バレロ代理人「唯一無二の歴史的な選手のための、唯一無二で歴史的な契約だ」

　エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が9日（日本時間10日）、ドジャースと10年総額7億ドル（約1014億円）の超大型契約を結ぶことで合意したと発表した。メジャー史上最高額で北米プロスポーツ最高額となる。代理人を務めるCAAスポーツのネズ・バレロ氏は声明を発表した。

「これは唯一無二の歴史的な選手のための、唯一無二で歴史的な契約だ。ショウヘイはドジャースの一員になることを大喜びしています。このパートナーシップの幕開けに心躍らせています。この契約は長期間にわたり投打両面から本当の意味で貢献したいという意志が織り込まれたものになりました」

「ショウヘイと私は、高い関心とリスペクトを持って我々に声を掛けて下さった全球団、とりわけこの（FA）プロセスが始まってからさらに深く知り合うことができた素晴らしい人々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ファン、メディア、そして球界全体がこのプロセスに対し、非常に高い関心を持っていることは知っていましたが、ここまでの熱意や心配りに感謝申し上げます」

　獲得を目指す球団には緘口令を敷き、交渉は水面下で行われた。11月2日（同3日）に初めてFAとなってから38日。大谷の去就が決着した。