対面前なのに恐怖…森唯斗モノマネの“黒幕” DeNA移籍の先輩に見せた気遣い
上茶谷はDeNAのファンフェスティバルで森唯斗のモノマネを披露し爆笑を誘った
ソフトバンクの甲斐野央投手が11日、本拠地PayPayドームの球団事務所で契約更改交渉を行い、400万円増の4000万円で来季の契約を結んだ。今季は46試合に登板し「あと4試合で50試合だったという思いもありますけど、そこは信頼のなさ、能力としての評価。途中から1軍に上がって最後までい続けられたのはいい経験だった」と振り返った。
プロ入りから師匠としてお世話になった森唯斗投手が今季でソフトバンクを構想外となり、DeNAへの移籍が決まった。自主トレも共にしていたことがある先輩の移籍に、すぐさま動いた。東洋大の同級生である上茶谷大河投手に連絡を取り「めちゃくちゃ優しいから、めちゃくちゃイジってやってくれ」と依頼したという。
その上茶谷は早速、DeNAのファンフェスティバルで森のモノマネを披露したが、甲斐野がその“黒幕”だった。「森さんは寂しがり屋ですし、僕がいなくて寂しいと思うから。任せたよって話をしました」。後輩なりの先輩への気遣いだった。