斎藤佑樹氏が新たに取締役兼CIOに就任 「シーソーゲーム」で少年野球メディア事業へ

記者会見に出席した元日本ハム・斎藤佑樹氏【写真:竹村岳】
記者会見に出席した元日本ハム・斎藤佑樹氏【写真:竹村岳】

株式会社シーソーゲームが11日に就任を発表「AIを活用した少年野球メディア事業」

 株式会社シーソーゲームは11日、都内で「シーソーゲーム取締役兼CIO斎藤佑樹氏就任発表会」を行い、元日本ハム投手の斎藤佑樹氏が取締役兼CIO(Chief Innovation Officer)に就任することを発表した。「株式会社斎藤佑樹」を設立してから2年が経ち、取材活動、イベントやCM出演、事業提案など多岐に渡る職務をこなす中で、新たな肩書きを背負うことになった。

 斎藤氏は早実高時代の2006年に夏の甲子園をエースとして優勝に導いた。早大に進学し、2010年に行われたドラフト会議では4球団が1位指名で競合。日本ハムに入団して、通算89試合に登板して15勝26敗、防御率4.34の成績を残した。2021年10月に現役を引退して以降はさまざまな活動を通して活躍してきた。

 株式会社シーソーゲームからの発表には、斎藤氏自身も「元プロ野球選手として活躍し、現在は代表取締役となり経営者である斎藤氏とともに進めていくアスリートのネクストキャリアの充実を見据えた取り組みの構想を発表します」とした。また「AIを活用した少年野球メディア事業も今後、手がけていきます」と続けた。会見で語る斎藤氏の言葉に、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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