「本当にビッグ」な国民的英雄　元助っ人が日本で体感…大谷翔平の別格な存在感

元燕マクガフが語る…大谷翔平が出場した日の日本の様子

　ドジャースへの移籍が決定した大谷翔平投手。メジャー屈指の人気球団への入団で、「国民的大スター」の一挙手一投足はさらに注目を浴びることになりそうだ。そんな中、元ヤクルトのスコット・マクガフ投手（ダイヤモンドバックス）が米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組に出演し、日本における大谷の存在価値、人気を語った。

　2019年から2022年までヤクルトに在籍したマクガフ。番組で司会を務めるハロルド・レイノルズ氏から「選手目線で、オオタニがプレーしているときはどんな感じでしたか？　米国、日本でのエピソードを教えてください」と問われ、次のように語った。

「MLBで活躍している素晴らしい日本選手はたくさんいる。でも、オオタニの存在は本当にビッグだから、公共放送のチャンネルがシーズンを通して彼の試合を契約している。だからみんなが見ることができるんだ」

　マクガフはさらにに「クラブハウスでもスタジアムの外でも、彼の試合が（テレビで）流れている。全員がじっと座って見ているので（大谷の活躍を）逃すことはない」と説明。レイノルズ氏は驚いた様子で「それはクレイジーですね。彼らはオオタニを見るために、やっていることを止めるのですね」と述べると、マクガフは「（大谷の活躍は）大事なことだ。ロッカーでもオオタニの打席になったら、選手は準備を止めて（テレビを）毎打席、議論しながら見つめている」と答えていた。

（Full-Count編集部）