元助っ人が絶賛…山本由伸は「本物だ」 大舞台で受けた衝撃「信じられない男」
元燕マクガフが山本由伸を絶賛「投手としての能力が備わっている」
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すオリックス・山本由伸投手を、元ヤクルトのスコット・マクガフ投手(ダイヤモンドバックス)が絶賛した。“直接対決”となった2021年日本シリーズでの熱投に「冗談だろって感じだった」と振り返った。
マクガフは2019年から昨年までヤクルトに所属。2021、2022年には日本シリーズでオリックスと激突し、山本の投球を目の当たりにした。中でも印象深いのは2021年の第6戦だという。先発した山本は9回141球を投げて6安打11奪三振1失点の力投を見せた(試合は延長12回2-1でヤクルトの勝利)。
米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組に出演したマクガフは山本について「本物だ。彼が22歳の時から見ているけど、目を奪われたんだ。彼はMLBでもエリートレベルと言えるような球種をいくつも持っていて、投手としての能力が備わっている。本当に感心した」と絶賛した。
日本シリーズでの投球には「冗談だろって感じだった。信じられない男だ」と評価。「背は高くない(178センチ)んだけど、しなやかで、シーズンを投げ抜くことができて、素晴らしいものを持っている。90マイル中盤の球を投げることもできるし、信じられない活躍をしていた」と続けた。マクガフの目から見ても山本の能力は特別のようだ。