山本由伸の“オファー合戦”開始か 米記者伝える…429億円規模の大争奪戦
パッサン記者はすでに複数球団がオファーした報道を「不正確だ」と否定
オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本由伸投手への“オファー合戦”が18日(日本時間19日)にもスタートする。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えた。
山本を巡っては3億ドル(約429億円)規模の争奪戦が繰り広げられるとされ、一部ではすでに複数球団がオファーを出したと米メディアで報道されていた。しかしパッサン記者は「関係者らによると、これらの報道は不正確だ」と否定した。
獲得を狙う球団の幹部の話として、「獲得を本気で考えていることを保証するため」に最初の段階で予備段階の入札をするように球団は求められるも、金額的には最終的に合意するレベルのものではなかったと言及。「(山本由伸獲得を狙う)球団は早くて月曜日(日本時間19日)にでも契約オファーをし始めることが予想されている」と報じた。
米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者も「実際に入札(オファー)するプロセスは今週に激しさを増していくはずだ。年が変わる前に契約がまとまることが予想されている」と“年内決着”を見据えた。
(Full-Count編集部)