大谷翔平をトレードせずも「後悔はゼロだ」 狂った歯車…古巣GM、“決断”への思い
今季まで所属したエンゼルスのミナシアンGM「ただうまくいかなかった」
ドジャースに10年契約で移籍した大谷翔平投手。今季まで6年間所属していたエンゼルスのペリー・ミナシアンGMは、トレード期限に大谷をトレードしなかったことについて「後悔はゼロだ」と断言した。
MLB公式サイトが15日(日本時間16日)にミナシアンGMが報道陣の取材に応じた際のコメントを紹介。交渉過程については「話すつもりはない」としたが「トレード期限で(大谷をトレードしないことを)決断した。我々は本当にいい野球をしていた。残りのシーズンで(プレーオフ進出をかけて)戦うチャンスは間違いなくあった。ただ単にうまくいかなかった。我々は本当にいいチームだと感じていた。とにかく機能しなかった」と話したという。
大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏は、エンゼルスとは最後の最後まで再契約する可能性はあったことを明かしていた。
(Full-Count編集部)