大谷翔平代理人、箝口令報道を一蹴 ド軍指揮官のぶっちゃけに「影響なかっただろう?」
バレロ氏が契約交渉の“箝口令”報道を否定した
ドジャース入りした大谷翔平投手の契約交渉で“箝口令”は敷かれていなかった? 代理人を務めるネズ・バレロ氏が噂を一蹴した。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると「馬鹿げたものだったよ」と否定した。
今オフ、初のフリーエージェント(FA)になっていた大谷は、9日(日本時間10日)に自身のインスタグラムでドジャースへの入団を発表するまで、日米の記者は誰もが入団をリークすることはできなかった。前日8日(同9日)には、トロント行きの“誤報”が流れるなど、情報が錯綜していた。
一部では、バレロ氏やエージェント会社CAAスポーツによる“箝口令”が敷かれているとされていた。しかし、12月上旬に行われたウインターミーティングでドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「大谷と面談した」と“ぶっちゃけ発言”。米メディアから「大きな過ちを犯したかもしれない」と言われていた。
エンゼルスら他球団の首脳陣は頑なに口を閉ざしてきたが、結果的に大谷はドジャースと契約。バレロ氏は「馬鹿げたものだったよ。私はそんなこと一切喋っていない。見てわかる通り、(ロバーツが喋ったことによう)影響は特になかっただろう?」と否定していた。
(Full-Count編集部)