大谷翔平は2番か3番か 気になるトラウト級“相棒”の打順…ド軍指揮官が明かす現状
ロバーツ監督は来春キャンプで協議し2、3番を決める考え
ドジャースに移籍した大谷翔平投手。新天地では何番を打つだろうか。デーブ・ロバーツ監督はムーキー・ベッツ外野手を1番に据え、2番と3番の並びについては大谷、フレディ・フリーマン内野手と来春のキャンプで協議して決定する考えを明かした。
ドジャースの来季打順はベッツ、フリーマン、大谷と歴代MVPトリオが上位3人に並ぶと見込まれる。指揮官はMLBネットワークのラジオ番組で「ムーキーは1番にしたい。彼はそこ(1番)がやりやすいと思う」とした上で「なのでショウへイとフレディになるが、ここまでの会話では2人とも、(2番か3番の)どちらを打ってもやりにくいことはないとのことだ」と説明した。
さらに「最終的にどうなるか分からないが、スプリングトレーニングに入ってから彼らと話し合いの場を持つ。優先するのは、彼らが毎晩5度打席に立って、相手チームにプレッシャーをかけつづけることだ」と述べた。
ロバーツ監督は14日(日本時間15日)の大谷の入団会見の際にも打順について言及しつつ、2、3番の並びについては言及を避けていた。エンゼルスではMVP3度のマイク・トラウト外野手と打順が並ぶことが多かった大谷。一方、2020年MVPの“新相棒”フリーマンは今季.331、29本塁打を放つなど遜色のない実績を誇る。およそ2か月後に始まる来春のキャンプの試合でどんな決断が下されるだろうか。
(Full-Count編集部)