イチロー氏「大人って意地悪だな」 騙された過去…明かしたオリ時代の“苦い経験”

マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターのイチロー氏【写真提供:オリックスグループ「SMILE ON」】
マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターのイチロー氏【写真提供:オリックスグループ「SMILE ON」】

インスタライブで質問に回答

 マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が21日、インスタライブ「イチ問一答」に出演し、ファンからのお悩みに答えた。「人の名前が覚えられない」という質問に「僕、名前も顔も覚えられなくて。だから名前だけだったら羨ましい」としつつ、苦い経験を明かした。

 最初の質問にイチロー氏は「これは僕に聞くのか、それをっていう感じですね」と苦笑い。その上で、名字の半分を覚えるのがいいと提案。「例えば僕は鈴木ですけど、鈴と来たら木が来る。鈴を頑張って覚えれば木が出てくるっていう」と説明した。

 20代半ばごろ、当時オリックスに所属していた際、タイトル獲得の表彰式でのエピソードを紹介した。「『イチローくん、久しぶり』と言われたんですけど全然わからない。僕の悪いところなんですけど……『お久しぶりです』って言っちゃったんですよ。そしたら『え、どこで会ったの』って」と騙されたことを紹介。「大人って意地悪だなと思いましたね」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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