山本由伸争奪戦、金満メッツも“敗色濃厚” ド軍vsヤ軍の一騎打ちか…23日決着も
「山本争奪戦は決着間近、ドジャースとヤンキースが有利な立場」
オリックスからメジャー移籍を目指す山本由伸投手について、メッツは厳しい状況に立たされているようだ。地元放送局SNYのアンディ・マルティーノ記者は「一縷の望みにしがみついている」と伝えた。
山本は大富豪スティーブ・コーエンオーナー、スターンズ編成本部長とウインターミーティング前に日本で家族同伴で会食。16日(同17日)にはコーエンオーナーのコネチカット州の自宅で、メンドーサ監督らを交えて夕食を共にしたと伝えられている。資金力でも負けるはずはない……。だが、争奪戦では追い込まれているようだ。
マルティーノ記者は「ヨシノブ・ヤマモトの争奪戦は決着間近、ドジャースとヤンキースが有利な立場」と、東西の名門球団の一騎打ちになっていると伝えた。ただ、是が非でも獲得を目指すメッツは、ファイティングポーズは崩してない様子。「メッツはヤマモト獲得失敗と聞かされていない。争奪戦はもう1日続くのではないかという一縷の望みにかけている」と報じた。
3億ドル(約427億円)規模と言われる山本争奪戦ではジャイアンツの撤退が伝えられている。「程度の差はあるが、ニューヨークの両チームは、まだ獲得できるかもしれないという希望を持ち続けている。関係球団は、金曜日に終わることを願っている」。クリスマス休暇に入る前の今週中にも決着する可能性はありそうだ。
(Full-Count編集部)