山本由伸に430億円級オファー「最低でも1球団が」　投手歴代TOP3のメガ契約へ

MLBネットワーク・モロシ記者「最低でも1球団が3億ドルかそれ以上の契約をオファー」

　オリックスからメジャー移籍を目指す山本由伸投手が、3億ドル（約427億円）超のオファーを受けたようだ。MLBネットワークのジョン・モロシ記者が21日（日本時間22日）に自身のX（旧ツイッター）で伝えた。

　山本争奪戦については、ドジャース、ヤンキース、メッツなどが参戦。当初から3億ドル規模の争奪戦と見られていたが、実際にその巨額オファーを受けたようだ。モロシ記者は「ヨシノブ・ヤマモトの決断が近づく中、最低でも1球団が3億ドル（約427億円）かそれ以上の契約をオファーした」と伝えた。

　これまで投手の3億ドル超の大型契約では、今オフに10年7億ドル（約996億円）でドジャース入りした大谷翔平、2019年にヤンキースと9年3億2400万ドル（約461億円）で契約したゲリット・コールがいる。投手歴代トップ3の大型契約をつかむこととなる。

　21日（同22日）にはジャイアンツの撤退が報じられるなど、最終局面に入ってきている。3年連続沢村賞を受賞した右腕の契約金にも注目が集まっている。

（Full-Count編集部）