わずか10日で“神対応”連発…同僚のハートをつかむ大谷翔平 示した規格外の存在感

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

移籍のグラスノーに勧誘メッセ、「17」譲渡の同僚にポルシェをプレゼント

 大谷翔平投手が14日(日本時間15日)にドジャースの入団会見を開いてから10日。10年総額7億ドル(約997億円)で加入した二刀流は“神対応”を連発し、圧倒的な存在感で同僚のハートをつかんでいる。

 レイズからトレード移籍したタイラー・グラスノー投手には、大谷から勧誘のビデオメッセージが贈られた。「あなたのために本塁打を打ちたい」といった内容で、右腕は「(ドジャース移籍への)大きな追加点だね」と移籍への後押しになったことを認めている。

 オリックスからポスティングでメジャー移籍を目指し、ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約463億円)で契約合意したと報じられている山本由伸投手については、球団との面談の際にムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手らとともに出席したとされる。この日はロサンゼルスの有名和食店を一緒に訪れたことをお互いにSNSで報告するなど、今春のWBCで共闘した2人は絆を深めている。

 そしてこの日は同僚であるジョー・ケリー投手に背番号「17」を譲り受けたお礼に、高級車のポルシェをプレゼントしたことが話題に。ケリーの妻であるアシュリーさんがインスタグラムに動画を投稿して報告した。

 アシュリーさんは以前から大谷のドジャース加入を歓迎し、ケリーの背番号「17」を譲る考えを明かしていた。移籍決定から短期間で選手や家族のハートをつかむ大谷。その人間性は早くも新天地で受け入れられている。

(Full-Count編集部)

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