息子も大谷翔平の虜 偉業の数々に「表現が分からない」…心強い230億円男
大谷のチームメートとなるフレディ・フリーマン内野手
今季本塁打王を獲得した大谷翔平投手は、来季からドジャーブルーのユニホームに袖を通す。6年間在籍したエンゼルスでは、中心選手として同僚たちと交流を図る姿が多く見られた。チームが変わり、大谷と新たな仲間になるドジャースの選手たちを紹介する。
大谷とともに、上位打線を担うとされるのが、34歳のフレディ・フリーマン内野手だ。2021年までブレーブスで長年活躍。シルバースラッガー賞に3度、ワールドシリーズ制覇に貢献した2020年にはMVPとハンク・アーロン賞に輝いている。2022年3月に6年総額1億6200万ドル(約231億円)の大型契約でドジャースに加入した。ここまで4年連続で打率は3割超えで、2年連続でOPS.900台を記録している。複数の米メディアは、来季は大谷が2番、フリーマンが3番の打線となることを予想している。
2021年には、序盤不調だった際に長男・チャーリーくんが「もっと活躍してくれないと。じゃないとオールスターでフェルナンド(タティスJr.)に会えないじゃないか」と“ゲキ”を飛ばしたエピソードが話題となった。そんなチャーリー君も、すっかり大谷に魅了されてファンの1人に。昨年の球宴では、一緒に写真を撮影していた。愛息も大谷の加入を喜んでいるに違いない。
フリーマンも、大谷のポテンシャルを認めている。今季オールスター戦に出場した際には「メジャーでも(二刀流を)やるって聞いた時は、とんでもないことだと思った。成し遂げていることをどう表現していいか分からない。彼を(称賛する)100万個の言葉を並べた話を書いても、十分に伝わるか分からないね」と絶賛していた。
今季もMVP投票で3位に入るなど、屈指の打者の1人。ベテランの域にさしかかるが、大谷とともにどのような活躍を見せるのか注目だ。
(Full-Count編集部)