ド軍入り山本由伸、オリに“第一声”で「感謝」 編成トップ興奮「これ以上の喜びない」
12年契約を正式発表「満員のドジャースタジアムでプレーするのが待ちきれない」
ドジャースは27日(日本時間28日)、オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた山本由伸投手と12年契約を結ぶことで合意したと正式発表した。12年総額3億2500万ドル(約461億円)の超大型契約で、大谷翔平投手とともに世界一を目指す。27日午後3時(同28日、午前8時)からドジャースタジアムで会見することも決まった。
山本は「オリックス、ドジャースの関係者、そしてフリーエージェント交渉の過程で多くのサポートをしていただいた人たちに感謝したいと思います」とコメント。「ドジャーブルーを着ることができて本当に興奮しています。満員のドジャースタジアムでプレーするのが待ちきれない」と新天地でのプレーを心待ちにした。
アンドリュー・フリードマン編成本部長は「ドジャースに迎えることができ、これ以上の喜びはありません。並外れた才能、野球との向き合い方、精神的な強さなどを兼ね備えていなければ、25歳までに3度もMVPを受賞することができない」とこれまでの功績を称えた。「エリート投手であり、献身は素晴らしく、ドジャースのユニホームを着て、さらにダイナミックになるだろう。我々は今後何年にも渡って、先発ローテーションの主軸を担ってくることに興奮している」とコメントした。
(Full-Count編集部)