大谷&由伸以外にも…ド軍が緩めぬ大型補強 今永も視野か、米予想の次の一手は
ドジャースは今永&ヘルナンデスの獲得も視野と米報道
ドジャースは今オフ、大谷翔平投手を10年7億ドル(約1001億円)、山本由伸投手を12年3億2500億ドル(約465億円)で獲得し、さらにトレードでタイラー・グラスノー投手も加入した。大型補強を敢行しているが、まだまだその手は止めない模様だ。米スポーツ局「ESPN」の敏腕記者、ジェフ・パッサン氏が今永昇太投手らの獲得の可能性を伝えた。
今永は今オフ、DeNAからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している。交渉期限は米東部時間1月11日午後5時(日本時間12日午前7時)となっていて、残りは約1週間だ。パッサン記者は「オオタニの7億ドル(約1001億円)、ヤマモトの3億2500万ドル(約465億円)という大型契約に続いて、イマナガの契約も9桁(1億ドル)に届きそうだとある幹部がESPNに語った」と報じた。
パッサン記者はドジャースのほかに、ジャイアンツ、ヤンキース、メッツ、エンゼルス、レッドソックス、フィリーズも候補と述べた。「イマナガの市場は今週中に加速し、有能な日本の投手がまた1人、米国にやってくることになる」と伝えた。
また、ドジャースが狙っている候補としてもう一人、マリナーズからFAとなっているテオスカー・ヘルナンデス外野手を挙げた。ブルージェイズ時代の2021年に球宴に出場した右の大砲は「レッドソックスとドジャースは興味を示し続けているが、エンゼルスが理にかなっているかもしれない」とも話している。
ドジャースは大谷と総額の97%にあたる6億8000万ドル(約972億円)を後払いにする契約を結び、ペイロールに余裕を持たせた。短縮シーズンの2020年以来の世界一に向け、まだまだ手を緩めなさそうだ。
(Full-Count編集部)